金融機関が中小企業への与信を判断する際には、財務諸表などから得られる定量的なデータや銀行取引状況、資金繰り状況など財務面での安定性や収益性などももちろんですが、経営者の資質やビジネスモデル、事業計画といった定性的な情報も重要なポイントとなります。特に中小企業を取り巻く環境としては、経営者の高齢化にともない、とりわけ事業の長期ビジョン、継続性も問われることも多くなってきました。「後継者は?」「次期経営者は?」そして「事業承継は?」に対して明確な方針と計画を打ち出すことで、金融機関との、より一層の関係を深めていくことが可能です。
当社は、財務・会計システムや経営情報サービスを提供する東証プライム市場 ミロク情報サービス(MJS)のグループ会社。財務面に関しては、グループ力を活かしたアドバイスができます。何より、グループの高い信用力から、すでに多くの金融機関と良好な関係を構築しており、秘密保持契約を締結した銀行数も72行(2024年6月現在)ございます。当社の事業承継に関するコンサルティング、M&Aアドバイスなどともに、金融機関との関係構築支援サービスを活用いただくことで、事業の成長、再生、そしてスムーズに事業承継問題を解決できます。
監査役五味 廣文
(株式会社ミロク情報サービス取締役・元金融庁長官)
1972年大蔵省(現 財務省)入省。
金融庁検査部長・局長、監督局長、金融庁長官を歴任し、2007年退官。
2019年瑞宝重光章受章。
今の日本経済の成長も、中小企業の功績なくしては語れません。
日本の中小企業が持続力ある経営を確立することで、日本がエネルギッシュに成長していくでしょう。
私たちが協力します。