株式譲渡
譲渡側業種
飲食業
譲受側業種
飲食業
mmap立ち位置
仲介
譲渡理由
後継者不在
契約金額
8,800万円
売上高
5億円
成約までの期間
1年8ヵ月
内容
営業利益:200万円
純資産 :3,600万円
別途有利子負債あり:約1億5,000万円
従業員 :200名
譲渡理由:
社長は60代前半でまだ若いが、後継者が不在であったため将来譲渡の選択肢も考えて当社に相談いただく。
その後何回か面談した結果、譲渡するなら数年後ではなく今が良いと判断され当社で受託となる。
譲受理由:
東海地方にて複数業態の飲食業を運営。同エリア内の飲食業に力を入れていきたいとの事と、譲渡企業がこだわりのサービスで地元密着のスタイルの老舗カフェを複数店舗運営しており、そのコンセプトがぴったりとの事で本件の譲受を検討いただく。
成約ポイント:
仲介案件であったため、売り手・買い手双方の立場で助言・調整を行った。
譲渡条件の乖離で最終契約前に破談になりかけたが、成約したいという強い意向が双方にあったため、仲介者として双方に厳しい意見を伝え条件面を再調整した結果、成約に至った。
アドバイザーコメント:
買い手企業の株主はファンドであったため、調査において希望資料が非常に多かった。売り手は中小企業だったので、作成していなければいけない資料を作成していない事が多かった。
そのため、買収監査に数カ月の時間が掛かり基本合意書調印から成約まで5ヶ月掛かった。
監査後の譲受価格は売り手希望価格と大きく乖離していた。紹介者の先生と譲渡価格についての意見交換や条件調整に非常に時間が掛かった。