会計事務所承継
【成約事例1】
予期せぬ病気、引退にはまだ早い体調不良の危機を乗り切った事例

   

譲渡側事務所情報

売 上 約1,800万円
職 員 2名
所長年齢 60代前半

   

 40代に独立、その後は順調に発展し職員も5名まで成長。 しかし所長は長年の過労が祟り体調を崩しその後は規模の維持から縮小に転じていた。 所長の体調を心配しながら残ってくれている2名の職員のためにも、打開策を求めて弊社に相談。

 M&Aでは、職員を守れないかも知れないという不安を持たれていたため、順調に成長している数十人規模の税理士法人の代表に打診。 職員と一体となって働いてもらえる税理士を派遣することが可能か検討した結果、税理士法人の代表者自らが赴任するという提案を受ける。

 現在、事業譲渡後数年を経過するが、職員は全員継続しており、体調に不安があった所長も引退はせず体と相談しながら今も顧問として職員を見守っている。

 本件では、承継先の代表者自らが赴任しても、本店がしっかり運営できる組織であったこと、さらに税理士法人の代表者の真剣度が承継元にも伝わったことが成功の大きな要因と思われる。